このブログでは「老健相談員」として、仕事を通じて感じることや、知っておくと役立つ情報を「そこはかとなく」お届けしていければと思います。
そもそも「老健」とは?(介護老人保健施設の基本)
正式名称を**「介護老人保健施設(かいごろうじんほけんしえつ)」**といい、介護保険制度で「要介護1以上」の認定を受けた方が入所できるサービスです。
※介護保険の仕組みについては、また別の機会にお話ししますね!
主な特徴は以下の通りです。
- リハビリ重視:1日1回・週3回ほど、専門職によるリハビリを受けられます。
- 期間の目安:原則として「3ヶ月」をひとつの区切りとして寝泊まりするシステムです。
いわば、病院からいきなり自宅に帰るのが不安な方のための、**「自宅復帰を目指す中間地点」**のような場所です。
「一度退所したらもう使えない?」という大きな誤解
ご家族とお話ししていると、「一度退所して自宅に戻ったら、二度と利用できないのでは?」という不安をよく耳にします。
実はこれ、老健は何度でも利用できます!
「一度自宅に戻ってみたけれど、体力が落ちてきた」「家族の介護負担が大きくなったので、またリハビリを頑張りたい」という時、再度入所して体力を戻し、また自宅を目指す……というサイクルでの利用も可能です。
「後がない」と思わず、柔軟に考えて問題ないです。
自宅での生活が難しい場合も、一人で悩まないでください
リハビリを頑張っても、どうしても自宅での生活が難しいケースもあります。
そんな時も「期間が来たので終わりです」と放り出すことはありません。
次のステップとして、有料老人ホームや特養など、ご本人に合った「次の施設選定」のお手伝いもできます。
もちろん、具体的な施設の見学や手続きなど、ご家族様に動いていただかなければ進まない部分もありますが、相談員が一緒に伴走しますよ。
まとめ:老健はこれからの暮らしを一緒に考える場所
老健はリハビリをする場所であると同時に、**「これからの暮らしを一緒に考える場所」**でもあります。
「まだ先のことだけど…」「こんなこと相談してもいいのかな?」という段階でも構いません。気軽にご相談できることをお伝えできれば幸いです。

では、次の機会に

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